米スナップチャットが来年3月にもIPOか、申請準備に着手-関係者

  • 上場時期は市場のボラティリティや中国、米大統領選に左右される
  • 15年11月のマッチ・グループ上場以来の注目案件

モバイル通信アプリ開発の米スナップチャットは、新規株式公開(IPO)申請に向けた準備に着手し、来年1-3月(第1四半期)実施を目指している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者2人によると、社名を最近スナップに変更した同社は、早ければ3月に上場する可能性があるが、株式市場のボラティリティや中国経済情勢、米大統領選の結果などの要因に左右されるという。上場に必要な書類を年内に提出する意向だと関係者の1人は述べた。

米スナップチャット本社

Photographer: Patrick Fallon/Bloomberg

  スナップチャットはメッセージのテキストや写真を見ると消える仕組みが特徴のソーシャルメディア。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は6日、同社の時価総額が少なくとも250億ドル(約2兆6000億円)を付ける可能性があると報じた。

  同社の今年の売上高見通しは10億ドル未満であるため、非公開ベースでIPOの申請が可能。関係者2人によると、IPOの引き受け業務を担う金融機関をまだ正式に採用していない。同社担当者はコメントを控えた。

  2017年にIPOが実施されれば、消費者向けテクノロジー関連の注目企業の上場としては、15年11月のオンラインデートサイト運営会社マッチ・グループ以来の1年余りぶりの案件となる。

原題:Snapchat Said to Prepare Documents for IPO as Soon as March(抜粋)

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