中国台頭、国民は歓迎と共に懸念も-国際問題への関与を不安視

約30年間にわたり驚異的な急成長を遂げ世界の大国となった中国の国民は、歓迎と共に懸念を抱いている。米ピュー・リサーチ・センターの世論調査で分かった。

  同センターが5日発表したリポ-トによれば、調査に参加した中国人の約60%が自国の世界経済への関与は良いことだと回答。同時に77%が外国の影響から自身の生活は守られる必要があると答え、その割合は2002年の調査から13ポイント上昇した。

  リポートを執筆したリチャード・ワイク、ブルース・ストークス両氏は「中国の国際的な地位に関するこうした自信は、一定の懸念および内向きな傾向と共存している」と指摘した。

  中国で3154人を対象に今年実施された今回の調査では、国際問題への関与に対する不安が示されている。中国は10年前より重要な国際的役割を演じているとの回答が75%に上る一方で、中国政府は国内問題に焦点を絞ってほしいとの答えが56%に達した。政府は他国を支援すべきだとの回答は22%にとどまった。

原題:China Conflicted Over Rising Global Power Status, Survey Shows(抜粋)

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