JPモルガンのダイモン氏、完璧なタイミングで今年屈指の株取引

  • 2月11日購入の自社50万株が値上がり、今では725万ドルの価値増加
  • 他の主要銀行の株価全てが同様の幸運には恵まれず

完璧なタイミングだった。

  今年2月11日のことだ。米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン会長兼最高経営責任者(CEO)は同行株50万株を購入。当局への届け出や報道があった当時の価値は2660万ドル(現行レートで約27億5200万円)前後。株価はその日に底を打ち、それ以降は25%余りも値上がりした。

  あの50万株は今では3385万ドル相当。価値が725万ドル上がったことになる。

  ブルームバーグ・ニュースは当時、ダイモン氏がJPモルガン株を購入した理由について、年初来の世界的な株安を受けて同行株が割安になったと確信したためだと報じた。ダイモン氏の購入直前、JPモルガン株は約2年ぶり安値を更新していた。

  当時、シティグループやバンク・オブ・アメリカ、クレディ・スイス・グループ、ドイツ銀行など他の主要銀行も株価が低迷していた。だが、これら全ての銀行がJPモルガン同様の株価回復を果たしているわけではない。

原題:Jamie Dimon Made One of the Year’s Best Trades(抜粋)

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