NY金:小幅続落、過去3年で最悪の売り浴びせは勢い失速

5日のニューヨーク金先物相場は小幅続落。前日にほぼ3年ぶりの大幅安を記録した後、相場は落ち着きを取り戻した。ブルームバーグのデータによれば、金連動型上場投資信託(ETF)を通じた保有量は2013年以来の高水準付近となっている。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.1%安の1オンス=1268.60ドルで終了。前日は3.3%の値下がりだった。欧州と米国の金融政策が引き締めの方向に傾斜するとの観測で金の投資妙味が低下、7月につけたピーク以降7.9%下げている。

  トライランド・メタルズで貴金属部門を監督するアダム・フィン氏は、「金強気派はひやりとしたことだろう」と電話取材で指摘。「まだ終わったわけではない。1172ドルに下落するかもしれないが、上昇の動きが中期的に続く可能性はまだある」と述べた。

  銀先物も下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも値下がりした。

原題:Wounded Gold Bull Market Steadies After Worst Slump in 3 Years(抜粋)

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