「オオカミに投げ与えられた」と為替トレーダー-バークレイズ訴訟

外国為替市場の「最前線」で働いていたトレーダーは規制当局を満足させ幹部の評判を守るために犠牲にされたと、スキャンダルの渦中に解雇された元従業員が主張した。

  2010年に英銀バークレイズのG10スポットデスクに加わったマーク・クラーク氏はロンドンの雇用審判所への提出文書の中で、自分や同僚が機密情報を共有したとして解雇された数日後に上司は評判に「傷がつかない」ままで退社や引退することを許されたと説明した。

  「バークレイズは完璧に私を裏切った。私はオオカミの群れに投げ与えられた」と、同氏はバークレイズを相手取った不当解雇訴訟で主張した。「世界の外為市場の標準だった行動のために解雇された」と論じた。

  元同僚のクリス・アシュトン氏とジャック・マレー氏も外国為替市場をめぐる世界的な調査の中で受けた不当な扱いについてバークレイズを訴えている。
  

原題:Barclays Trader Says He Was Thrown to Wolves Amid FX Scandal (1)(抜粋)

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