ドイツ銀は米司法省と法廷で争うべきだ、RMBS問題-セラ氏

  • 米当局との合意額は40億-50億ドルが妥当-セラ氏
  • 米当局は「外国プレミアム」を上乗せする可能性

ドイツ銀行は住宅ローン担保証券(RMBS)問題で140億ドル(約1兆4500億円)を支払うくらいなら米司法省を提訴するべきだと、アルジェブリス・インベストメンツの創業者、デービッド・セラ氏が述べた。

  同氏は5日ブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、米当局と合意する額は「40億ー50億ドルの間が妥当で、140億ドルを求めるのは搾取だ」と語った。

  ドイツ銀のジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)は先週、増資の計画はないと述べるとともに米当局が要求額を引き下げると考えていると繰り返した。

  セラ氏は米当局がドイツ銀に対して「外国プレミアム」を上乗せするかもしれないとも述べた。米当局は最終的な合意額より高い要求を最初に示す傾向があると交渉に詳しい関係者が述べている。

  セラ氏はまたクレディ・スイス・グループについて、「利益を生み続ける中核事業がある」と指摘し、同行のティージャン・ティアムCEOはなすべき仕事をやる遂げることが可能だとの見方を示した。

  ドイツ銀とクレディ・スイスは「両行とも恐らく苦境を乗り切るだろう」とした上で、ためらっている時間はないとし「人員と報酬を削減する必要があるだろう。今年の終わりに両行が変動報酬を完全に凍結していても驚かない」と語った。

  

原題:Deutsche Bank Should Fight DoJ in Court on RMBS, Serra Says (1)(抜粋)

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