米ADP民間雇用者数:9月は15万4000人増、過去5カ月で最小の伸び

9月の米民間雇用者数は5カ月ぶりの小幅な伸びにとどまった。

  給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが5日発表した給与名簿に基づく集計調査によると、9月の米民間部門の雇用者数は15万4000人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は16万5000人増だった。前月は17万5000人増。

  製造業や建設業を含む財生産部門の雇用は3000人増加した。このうち建設業は1万1000人増と、3月以降で最大の増加。一方で製造業は6000人減で、3カ月ぶりの大幅なマイナスとなった。サービス業は15万1000人増。

  ADPと共同で集計調査を行うムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は発表資料で、「雇用の伸びはここ数カ月に減速したが、経済が完全雇用に近づきつつあることがもっぱらの理由だ」と指摘。「求人件数が過去最高水準、解雇は過去最低水準に近い現在、雇用市場は本格的な好調が続いている」と述べた。

  従業員が500人以上の大企業の雇用者数は6万4000人増。50-499人の中堅企業では5万6000人増えた。49人以下の小企業では3万4000人増加した。

原題:ADP Says Companies in U.S. Added 154,000 Employees in September(抜粋)

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