SECが創業者の役割を調査、レンディングクラブ自社株買い-関係者

  • ラプランシュ氏は自社株買い承認を求めた際、CEO兼会長だった
  • 創業者のラプランシュ氏は今年5月に同社を辞めた

米インターネット金融サービス会社レンディングクラブの創業者ルノー・ラプランシュ氏が取締役会に利益相反の可能性について告げずに自社株買いを提案したかどうかをめぐり、米証券取引委員会(SEC)が詳しい調査を進めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  調査の詳細は公表されていないとして関係者が匿名を条件に述べたところによれば、SECはレンディングクラブに対する広範な調査の一環として、取締役会が2月に了承した1億5000万ドル(約154億円)相当の自社株買いにおけるラプランシュ氏の役割を調べている。

  最高経営責任者(CEO)と会長を当時兼務していた同氏は、自身で保有する同社株の一部を融資の担保として設定しており、株価が一定の水準を下回れば追加資金を提供するよう求められていた。

  関係者によると、取締役会が自社株買いを承認する前にラプランシュ氏は自身の財務問題を解決していたものの、SECは他の取締役が知るべきだった情報を同氏が伏せていたかどうかについて調査している。ラプランシュ氏は5月に同社を辞めた。

  SEC報道官とレンディングクラブの広報担当者およびラプランシュ氏のスポークスマンはコメントを控えた。

原題:LendingClub Probe Said to Review Buyback as Laplanche Faced Loss(抜粋)

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