米副大統領候補の初対決、トランプ氏苦境で共和ペンス氏に重圧

  • 日本時間5日午前10時にテレビ討論会開始
  • ベテラン政治家2人にとってキャリア最大の見せ場に

米大統領選挙の副大統領候補、共和党のインディアナ州知事、マイク・ペンス氏と民主党上院議員のティム・ケーン氏(バージニア州選出)は3つの主要な課題を背負って4日夜のテレビ討論会に臨む。すなわち、大統領候補を批判から守り、相手に幾つかの打撃を与え、大統領候補の適性を疑わせるようなミスをしないということだ。

  共に社交的な気質のベテラン政治家であるペンス、ケーン両氏にとって、今回の討論会はこれまでのキャリアで最大の見せ場となるが、同時にかつてないほど大きなリスクにもさらされる。

米副大統領討論会の会場

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  共和党大統領候補のトランプ氏は民主党候補クリントン氏とのテレビ討論会での劣勢や元ミス・ユニバースの容姿に関する失言に加え、連邦所得税を20年近く納めていなかった可能性があると米紙ニューヨーク・タイムズ紙に報じられるなど、選挙戦で最大級のピンチから巻き返しを狙っている。

  こうした中、トランプ氏を擁護し後押ししなければならないペンス氏の方が難しい立場に立たされる見通しだ。討論会はバージニア州ファームビルのロングウッド大学を会場に現地時間4日午後9時(日本時間5日午前10時)から始まる。

原題:Pence Has Bigger Challenge as Understudies Take Debate Stage (1)(抜粋)

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