米国債:下落、ECBがQEテーパリングのコンセンサス形成と関係者

4日の米国債は下落。欧州債の下げに追随した。欧州中央銀行(ECB)は恐らく量的緩和(QE)の期間終了前に段階的に買い入れを減らすと、ブルームバーグがユーロ圏中央銀行の複数の関係者を引用して報じたことが手掛かりだった。

  償還期限の長い米国債を中心に売られた。ブルームバーグの報道によると、機密事項であることから匿名を希望した関係者はこの1カ月に政策担当者の間で、資産買い入れのテーパリング(段階的な縮小)が必要になるとの非公式のコンセンサスが形成されたと述べた。一方で、月800億ユーロの現行ペースで量的緩和を延長する可能性も依然排除されていない。

  BMOキャピタル・マーケッツのアーロン・コーリ氏は「当局者がQE終了を考えていることに市場はショックを受けている」と述べ、「市場参加者はこうした動きを弱気の兆候と受け止め、この日の国債売りを強めた」と続けた。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後3時7分現在、10年債利回りは前日比6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上げて1.68%。同年債(表面利率1.5%、償還2026年8月)価格は98 11/32。

原題:Treasuries Fall With Bunds as ECB Said to Build Taper Consensus(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE