NY金:1300ドル割れ、6月以来の安値-米利上げを警戒

4日のニューヨーク金先物相場は続落。ほぼ3年ぶりの大幅安となり、6月以降で初めて1300ドルを割り込んだ。米経済の改善で利上げが早期に実施されるとの警戒が強まった。リッチモンド連銀のラッカー総裁はインフレ加速の可能性を阻止するために利上げを強く求めた。

  ロング・リーフ・トレーディング・グループ(シカゴ)のチーフマーケットストラテジスト、ティム・エバンス氏は電話インタビューで、「ラッカー総裁の発言だけを考慮しても、金がそれに前向きに反応することはない」と指摘。「利上げ観測の一方で、短期的にインフレの兆しが見られず、金にとって非常にネガティブな環境だ」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比3.3%安の1オンス=1269.70ドルで終了。中心限月としては2013年12月以降で最大の下げ。

  銀先物も下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも値下がりした。

原題:Gold Drops Below $1,300 to Lowest Since June on Fed Rate Concern(抜粋)

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