香港株:上昇、中国恒大やペトロチャイナ値上がり-本土休場で薄商い

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4日の香港株式相場は上昇。中国本土市場が今週いっぱい休場で薄商いとなる中、不動産開発会社の中国恒大集団の上げが目立った。

  中国恒大(3333 HK)は一時12%高と、日中ベースで昨年7月以来の大きな上げ。同社はバリュエーション(株価評価)がより高い深圳の不動産会社に資産を移す計画を明らかにした。原油先物相場が3日までの4営業日で9%余り上昇したことを受け、アジア最大の石油・ガス会社ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)が1カ月ぶりの高値を付けた。

  ハンセン指数は前日比0.5%高の23689.44で終了。売買はここ1カ月の日次平均を44%下回る水準。香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.8%高で引けた。

  第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港在勤)は「中国恒大の株価が急上昇したのは、A株市場に移ればバリュエーションが高くなる可能性があるためだ」と説明。「計画は政府の承認が必要で、予定通りに進むかどうか現時点では不明だ。中国市場が休みで本土からの資金流入がストップしているため、香港での売買は急減するかもしれない」と述べた。

  為替市場では、香港で取引されるオフショア人民元が0.1%安の1ドル=6.6854元。

原題:Evergrande Rally Is Bright Spot in Quiet Hong Kong Stock Market(抜粋)

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