中国のガソリン、9年ぶりにニューヨークへ-供給過剰軽減に寄与

  • 米パイプラインからの流出を受け、NY市場での価格急上昇
  • トラフィギュラが約37.5万バレルのガソリンを輸送中と関係者

中国産ガソリンが9年ぶりに米東海岸に到着する。ニューヨーク市場のガソリン価格急上昇がアジアでの供給過剰軽減に寄与している。

  事情に詳しい関係者が匿名を条件に語ったところによれば、商品取引を手掛けるトラフィギュラ・グループは中国と香港から約37万5000バレルのガソリンをタンカーでニューヨークに輸送中。米国の税関データによると、同社はこのタンカーで先週まずテキサス州ヒューストンに韓国産アルキレートを運び、現在は米北東部に向かわせている。

  9月9日に米国のコロニアル・パイプラインからガソリンが流出し、ニューヨークへの通常輸送に影響が出て価格が急上昇。これが普段とは異なる供給を呼び込んでいる。エネルギーコンサルティング会社リポウ・オイル・アソシエーツ (ヒューストン)のアンディ・リポウ社長はこう解説する。

  トラフィギュラの広報担当者ビクトリア・ディックス氏は、中国産ガソリンの米出荷についてコメントを控えると電子メールで回答した。
  
原題:Chinese Gasoline Heads to New York for First Time in Nine Years(抜粋)

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