米ISM製造業総合景況指数:9月は緩慢な拡大-雇用は縮小圏続く

米国の製造業活動は9月、緩慢なペースでの拡大にとどまった。前月は予想外に縮小していた。

  米供給管理協会(ISM)が3日発表した9月の製造業総合景況指数は51.5と、前月の49.4から上昇。前月は半年ぶりの縮小だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値では9月は50.4。

GEアビエーションの工場で働く従業員(ミシシッピー州)

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

  レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は「製造業は緩慢な拡大局面といってよい状況だ」とし、「経済成長の全般的なペースが減速する中、一部セクターはより低調になっているようだ」と続けた。

  項目別では新規受注が55.1と、前月の49.1から上昇。生産は52.8(前月49.6)に上げた。輸出は52で、前月(52.5)からほぼ変わらず。

  雇用は49.7(前月48.3)と縮小圏が続いた。雇用が拡大圏となったのは今年これまでひと月のみ。

  また在庫は49.5(前月49)、受注残は49.5(前月45.5)とともに縮小圏にとどまった。

  顧客在庫は53(前月49.5)に上昇、仕入れ価格は53で前月から変わらずだった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Manufacturing in U.S. Expanded at Modest Pace in September (1)(抜粋)

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