蘭フィリップス、照明部品部門ルミレッズ売却でアポロと交渉-関係者

  • 米当局の反対でいったんは中国系投資家への売却を断念
  • 他のPE投資会社は買収交渉から撤退と関係者

オランダのロイヤル・フィリップスは照明部品部門「ルミレッズ」の売却に向けアポロ・グローバル・マネジメントと交渉している。事情に詳しい関係者が明らかにした。同部門の売却計画は米当局からの承認が得られずいったん取り下げられていた。

ルミレッズ部門の商品

Photographer: Ralph Orlowski/Bloomberg

  交渉プロセスは非公開だとして関係者が匿名を条件に述べたところによれば、他のプライべートエクイティ(PE、未公開株)投資会社は交渉から撤退し、アポロが最有力の買い手候補となっている。フィリップスは10月末までの合意を目指しているが、まだ交渉が物別れに終わる可能性もあると関係者の1人は説明した。

  フィリップス広報のスティーブ・クリンク氏は、関心のある相手と同社は交渉中だと述べた。交渉相手への具体的な言及は控えた。アポロの担当者に電話と電子メールでコメントを求めたが返答はなかった。

  フィリップスは1月、中国のGOスケール・キャピタルが率いるグループへの同部門売却を断念。対米投資に絡んだ安全保障問題を扱う対米外国投資委員会(CFIUS)が承認しなかった。

原題:Philips Said to Be in Talks to Sell Lumileds Unit to Apollo (1)(抜粋)

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