アジア・太平洋株式サマリー:ハンセン指数反発、インド上昇-中国休場

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国株式市況】

  3-7日の中国株式市場は国慶節(建国記念日)の連休のため休場となる。取引は10日に再開される。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)

【香港株式市況】

  3日の香港株式市場でハンセン指数は前週末の約2週間ぶり安値から反発。マカオのカジノ収入が市場予想を上回る伸びとなりカジノ株が押し上げられたほか、ドイツ銀行の財務健全性をめぐる懸念が和らいだ。

  ハンセン指数は前週末比1.2%高の23584.43で終了。9月30日は前日比1.9%安で取引を終えていた。香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比1.1%高。

  ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK)が2.9%高。マカオのカジノ収入は9月に7.4%増加した。東亜銀行(23 HK)などの銀行株も上昇。ドイツ銀が住宅ローン担保証券(RMBS)問題をめぐり当初の見込みを下回る金額で米当局と合意することになりそうだとの報道が好感された。

  中国の国内7都市が住宅購入ルールを厳格化したとのニュースを受け、不動産会社の中国海外発展(688 HK)は値下がり。

  中信建投(国際)の香港在勤トレーダー、イエン・チウ氏は「9月のカジノ収入が良好だったことからカジノ銘柄が値を上げた」と指摘しながらも、「上昇に十分な出来高が伴っているか確かめる必要がある。今週は中国本土市場が休場のため、売買が減少する可能性が高く、相場は変動しやすくなるだろう」と述べた。

(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  3日のインド株式相場は1カ月ぶり大幅高で、指標のS&P・BSEセンセックスは続伸した。インド最大の乗用車メーカーであるマルチ・スズキ・インディアの10月販売台数が約2年ぶりの大幅増となったことを受け、自動車株が買われた。

  センセックスは前週末比1.4%高の28243.29で終了。マルチ・スズキは上場来高値を更新。同社の10月販売台数は前年同月比31%増と、2014年6月以来の大きな伸びを記録。高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に置くタタ・モーターズは1.1%上昇。マヒンドラ・アンド・マヒンドラは3週間ぶり高値まで買い進まれた。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前週末比0.8%高の5478.51。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  3日の韓国株式市場は祝日のため休場。取引は4日に再開される。  

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前週末比0.7%高の9234.20。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE