米マイクロソフト、欧州でのクラウド事業インフラ投資3000億円突破

  • 過去1年だけで10億ドルを支出
  • ナデラCEOが欧州出張に先立ちブルームバーグに語った

マイクロソフトは欧州でのクラウド事業インフラ構築に30億ドル(約3040億円)以上を投じてきたが、その投資額は過去1年だけで10億ドルに達している。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)はアマゾン・ドット・コムやグーグルの追撃を目指す。

  同CEOは2日のインタビューで、対欧投資推進の一環としてマイクロソフトがフランスに複数のデータセンターを来年オープンすると述べた。同社はすでに各国の法律対応などで欧州でのコンピューティング容量を倍以上の水準に増やしている。

  ダブリンとベルリン、パリ、ロンドンに立ち寄る4日間の訪欧に先立ちナデラCEOは「投資が増え続けるというのが私の予想だ」と説明。「われわれの投資に循環性はあるが、事業およびそのインパクトと共に投資が伸びることを十分に見込んでいる」と語った。

  同CEOの下でマイクロソフトはクラウドコンピューター事業でアマゾンに挑んでいる。シナジー・リサーチ・グループによると、同事業でのアマゾンの4-6月(第2四半期)市場シェアは欧州と全世界でマイクロソフトの3倍となっている。

原題:Microsoft’s Push to Win European Cloud Customers Tops $3 Billion(抜粋)

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