香港株:ハンセン指数、2週間ぶり安値から反発-カジノ株高い

更新日時
  • マカオの9月カジノ収入は2年ぶり高い伸び
  • ドイツ銀めぐる懸念後退で金融銘柄も値上がり

3日の香港株式市場でハンセン指数は前週末の約2週間ぶり安値から反発。マカオのカジノ収入が市場予想を上回る伸びとなりカジノ株が押し上げられたほか、ドイツ銀行の財務健全性をめぐる懸念が和らいだ。

  ハンセン指数は前週末比1.2%高の23584.43で終了。9月30日は前日比1.9%安で取引を終えていた。香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比1.1%高。

  ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK)が2.9%高。マカオのカジノ収入は9月に7.4%増加した。東亜銀行(23 HK)などの銀行株も上昇。ドイツ銀が住宅ローン担保証券(RMBS)問題をめぐり当初の見込みを下回る金額で米当局と合意することになりそうだとの報道が好感された。

  中国の国内7都市が住宅購入ルールを厳格化したとのニュースを受け、不動産会社の中国海外発展(688 HK)は値下がり。

  中信建投(国際)の香港在勤トレーダー、イエン・チウ氏は「9月のカジノ収入が良好だったことからカジノ銘柄が値を上げた」と指摘しながらも、「上昇に十分な出来高が伴っているか確かめる必要がある。今週は中国本土市場が休場のため、売買が減少する可能性が高く、相場は変動しやすくなるだろう」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Climb From Two-Week Low as Casino Shares Rally(抜粋)

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