原油強気派の予想的中-OPEC減産合意受け原油価格は上昇

  • 投資家の原油買いポジション、1月以降で最大の増加示す
  • OPECの発表受け原油価格はここ5カ月で最大の上昇

原油投資家は9月28日にアルジェで開かれた石油輸出国機構(OPEC)非公式会合に関し強気な見通しを示していたが、予想通りの結果となった。

  大半のアナリストはOPECが非公式会合で合意に達するとは予想していなかったが、資産運用会社による原油の買いポジションは1月以降で最大の増加を示した。OPECが8年ぶりに減産することで合意したことを受け、原油価格は9月に月間ベースで4月以降で最大の上昇を示した。

  スプロット・アセット・マネジメント(トロント)で1億3000万ドル(約130億円)規模のエネルギーファンドを運用するエリック・ナッタル氏は、「OPECは前回のサイクル以降、変化している。過去最大の原油価格下落を経験した。私は以前よりも強気姿勢だが、以前も強気だった」と述べた。

  米商品先物取引委員会(CFTC)によれば、投資家によるウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油の先物とオプションの買いポジションは9月27日終了週に2万4131枚(8.1%)増えた。一方、売りポジションは減少した。
  
原題:Oil Bulls Rewarded as Crude Surges After OPEC Output Agreement(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE