日銀新枠組み、第2次世界大戦前後の米金融当局の戦術を実質採用

  • 研究では単なる利回り目標だけでは物価上昇圧力の促進に至らず
  • 財政面のてこ入れを伴うことで初めて持続的なインフレ高進に

イールドカーブ(利回り曲線)の操作に金融政策の軸足を移した日本銀行は、米金融当局が第2次世界大戦中から1950年代初頭にかけて活用したのと同様の戦術を実質的に採用したことになる。ただ、当時の米国の経験に照らすと、こうした戦術単独ではデフレ克服に不十分かもしれない。

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