シンガポール住宅価格、約7年ぶりの大幅下落-7~9月期

更新日時
  • 7-9月の民間住宅価格指数、前期比1.5%低下
  • 都市再開発庁が速報値を発表

シンガポールの住宅価格が7-9月(第3四半期)に約7年ぶりの大幅下落となった。政府が2009年に始めた不動産抑制措置が撤回される兆しが見えず、不動産開発各社は値引きを提示している。

  都市再開発庁が3日発表した速報値によれば、7-9月の民間住宅価格指数は前期比1.5%低下。09年6月以来の大きな下げを記録した。同指数は12四半期連続の低下と、1975年の導入後で最長の下落局面となっている。

シンガポールの高層住宅

Photographer: Nicky Loh/Bloomberg

  住宅価格が2013年9月のピークから11%下落し、販売も大きく落ち込んでいるものの、シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行)のメノン長官は先月、不動産抑制策をすぐに緩和する計画はないと表明した。

  3日発表によると、7-9月に一等地の集合住宅価格は1.8%下落し、4-6月(第2四半期)の0.3%上昇から下げに転じた。郊外では1.2%下落、一等地近くのエリアでは1.3%下げた。

原題:Singapore Home Prices Have Biggest Drop in More Than Seven Years(抜粋)

(1段落目と3段落目以降に詳細を追加します。.)
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