ハムやベーコンの原料、豚赤身肉のパフォーマンスが商品市場で最低

  • 豚カット肉の卸売価格、この時期としては09年以来の安値
  • ヘッジファンドの豚赤身肉の買越残高、過去5週のうち4週で減少

ハム、ベーコン、リブ、豚ロース肉など、豚に関連するものは何でも安くなっている。

  豚赤身肉先物価格は7-9月(第3四半期)と過去1年間に商品市場で最低のパフォーマンスを示した。豚の供給が多過ぎるためだ。ラボバンク・インターナショナルのバイスプレジデント、ウィル・ソーヤー氏(アトランタ在勤)は、食肉処理業者は11月と12月にシフトを増やして土曜日にも操業する必要があるとみている。

  輸出需要が低迷する一方、供給が増えている。1-6月(上期)に米国産豚肉の輸入を2倍余りに増やした中国の購入にはブレーキがかかっている。米国産ハムの40%が輸出されるメキシコの通貨ペソの下落も米国産のメキシコ向け輸出を脅かしている。ハムやリブなど豚カット肉の卸売価格はこの時期としては2009年以来の安値となっている。ヘッジファンドの豚赤身肉の先物とオプションの買越残高は過去5週間のうち4週で減少し、豚肉の安値が続く可能性が高いことが示唆されている。

原題:Too Many Fat Pigs Are Making Hogs the Biggest Commodities Loser(抜粋)

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