ポンド、EU離脱選択後の安値に接近-首相がプロセス開始時期を設定

更新日時
  • ポンドは7月6日、31年ぶり安値となる1.2798ドルを付けていた
  • 「確固たるEU離脱はポンド売り機会」-みずほ銀行(ロンドン)

ロンドン時間3日の外国為替市場で、英ポンドが対ドルで7月6日以来の安値に接近した。メイ英首相は2日、欧州連合(EU)離脱プロセスを来年1-3月(第1四半期)中に開始する方針を明らかにした。

  ポンドは主要31通貨中、1通貨を除く全てに対して下落した。6月23日の英国民投票でEU離脱が選択された後、ポンド相場は急落。7月6日に対ドルで31年ぶり安値となる1.2798ドルを付けていた。みずほ銀行(ロンドン)のヘッジファンドセールス責任者、ニール・ジョーンズ氏は「確固たるEU離脱はポンド売りの機会だ」とし、「英政府が確固とした離脱と柔軟な離脱を区別する必要があるとみていないのは認識しているが、市場では明らかに意識している」と語った。

1ポンド硬貨

Photographer: Jason Alden/Bloomberg

  ロンドン時間午後4時42分現在、ポンドは前週末比1.1%安の1.2834ドル。一時は約3カ月ぶり安値となる1.2818ドルを付けた。ブルームバーグ英ポンド指数はデータ集計が始まった2004年以降で最低に沈んだ。

原題:Pound Nears Three-Decade Low as May Sets Date for Brexit Trigger(抜粋)

(アナリストのコメントを加え、為替水準を更新します.)
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