コロンビアで内戦再開の恐れ-国民投票で和平合意を拒否

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  • 今回の結果は同国の金融市場を混乱させる可能性
  • 反対が50.2%と、賛成49.8%をわずかに上回る

コロンビアで2日、政府と左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)の間でまとまった和平合意をめぐる国民投票が行われ、反対が多数を占めた。52年間にわたる内戦が再開する恐れがあり、同国は再び不確実な時期に突入した。

  同国当局によれば、開票率99.9%の時点で反対が50.2%と、賛成の49.8%をわずかに上回った。

  今回の国民投票は事前の世論調査と反対の結果となり、4年前にFARCと交渉を開始してから和平合意を目指してきたサントス大統領にとって打撃となる。

  同大統領は開票後の国民向け演説で、「大統領任期の最後の日まで」和平を目指すと表明した。今回の国民投票の結果は金融市場を混乱させ、国債や通貨ペソの重しとなる可能性がある。

原題:Colombia Risks Return to War as Voters Reject FARC Peace Deal(抜粋)

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