ドイツ銀の「スペキュレーション」モデルを批判-ガブリエル独副首相

  • 投機家の犠牲者だと言う状況を笑うべきか憤慨すべきか分からない
  • ドイツ銀の雇用が危険にさらされていることに懸念表明

ドイツのガブリエル副首相は、ドイツ銀行が「スペキュレーション(投機)」という土台の上にビジネスを構築していると批判し、同行の人員削減を懸念していると述べた。

  ドイツの連立与党、社会民主党(SPD)党首のガブリエル氏は、ドイツ銀のジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)が行員宛ての書簡で、同行の株価を打ちのめした市場の力と「大量の投機」を批判したことは皮肉だと指摘。「投機をビジネスモデルとしてうたってきたドイツ銀が、ここにきて自らが投機家の犠牲者だと主張する状況を笑うべきか憤慨すべきか分からない。ドイツ銀に雇用された人々のことが気掛かりだ」とイランに向かう機内で記者団に語った。

  ドイツ銀の行員10万1000人のうち半数近くはドイツ国内で勤務する。欧州最大の投資銀行である同行の株価は、上場来安値を先週更新した。

原題:Merkel’s Deputy Criticizes Deutsche Bank for ‘Speculation’ Model(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE