国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は10月1日から特別引き出し権(SDR)の通貨バスケットに人民元が正式に組み入れられることについて、「歴史的な出来事だ」とした一方、中国に対し、自国経済と世界経済の双方に寄与すべく、市場開放と金融システムの改善を続けるよう求めた。

  ラガルド専務理事は30日、ワシントンで声明を発表し「人民元の組み入れは、中国の財政・外国為替・金融システムの改革における進展を反映するとともに、中国金融市場のインフラの自由化と改善における前進を認めたものだ」と説明。「適切なセーフガードとともにこうした取り組みを継続し、深化させれば、よりしっかりとした国際通貨・金融システムがもたらされる。そしてそれが、中国・世界経済の成長と安定を支えることになる」と続けた。

原題:Lagarde Urges China to Deepen Reforms as Yuan Joins Elite Group(抜粋)

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