日経平均は上昇波動入り、チャート分析で年末19000円-SMBC日興

  • 2月と6月の安値1万4952円でダブル底を形成
  • 中長期サイクルも基調転換、来年は2万2000円超えも

SMBC日興証券の吉野豊チーフテクニカルアナリストは、日経平均株価が時間サイクル分析上で重要変化日である9月28日を境に反転し始めており、6日に付けた直近高値1万7081円を上抜くと新たな上昇波動へ移行する可能性が高いとみている。

  日経平均は2月と6月にダブル底を形成し、その後は9月6日の1万7081円で頭打ちとなったが、8月26日の1万6360円を下回らず9月28日に下げが一巡したと吉野氏は29日付リポートで指摘。9月28日は、2015年6月の高値からことし2月安値までの下落期間と同じ156日目が2月安値から到来する時間帯で、今後は1万7081円を上抜くと2月以来の底固め局面が終わると分析。さらに4月の高値1万7572円を超えると、まずは1万8000円、年末までには1万9000円付近まで上昇する公算が大きくなるという。

  また、7-9月期は161カ月、91カ月、45カ月といった重要な中長期サイクルも集中する時間帯であり、底固めを経て右肩上がりに転換するなら中長期的に見ても新たな上昇波動に移行し、17年には2万2000円もしくはそれ以上の水準へ上昇する可能性があると吉野氏は考えている。

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