米コーネル大寄付基金:現在アイビーリーグ最低-成績マイナス3.3%

  • コーネル大の投資事務所、来年ニューヨーク市への移転計画
  • アイビーリーグ8校のうち5校が成績発表、エール大が首位

米コーネル大学寄付基金の2016年度(15年7月-16年6月)の運用成績がマイナス3.3%となり、これまでにパフォーマンスを発表している「アイビーリーグ」と呼ばれる東部名門私立大のうち最低となった。

  同大はパフォーマンス向上のため、ニューヨーク州のフィンガーレイクス地方イサカのキャンパスにある投資事務所をマンハッタンに移転することを計画している。地方キャンパスへの転勤を望まない投資のプロたちを引き付けるのが目的。寄付基金の運用資産は16年度に3%減少し61億ドル(約6200億円)。

  ウィルシャー・トラスト・ユニバース・コンパリソン・サービスによれば、運用資産10億ドルを超える大学寄付基金うち10校余りの運用成績がマイナスとなり、5億ドル超の基金の運用成績の中央値はマイナス0.73%だった。コーネル大は資料で、基金の投資戦略または資産クラスごとのパフォーマンスについては開示しなかった。

アイビーリーグではエール大が最高成績

Photographer: Craig Warga/Bloomberg

  これまでのところ16年度の運用成績はアイビーリーグ8校のうちエール大がプラス3.4%で最高。プリンストン、ブラウン、コロンビア大はまだリターンを発表していない。
  
原題:Cornell Endowment Posts 3.3% Loss, Worst Among Ivies So Far (1)(抜粋)

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