FRB議長:マイノリティー登用に尽力-多様性欠如との批判で

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  • カンザスシティー連銀のイベントにビデオ会議で参加
  • 経済見通しや金融政策には言及せず

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は29日、連邦準備制度の上層部へのマイノリティー登用に尽力すると表明した。同議長は上級幹部のダイバーシティー(多様性)が欠如していると批判を受けていた。

  イエレン議長はカンザスシティー連銀のイベントにビデオ会議で参加。講演テキストで「上層部を含めてわれわれの組織全体で多様性の向上に取り組むことを皆さんにはっきりさせたい」と述べた。経済見通しや金融政策には言及しなかった。

  活動家グループや議員は今年、連邦準備制度に対し、より多くの女性とマイノリティーを重要な地位に起用するよう圧力をかけてきた。またイエレン議長は、地区連銀総裁の人選について議会で厳しい質問を浴びている。

  アトランタ連銀は現在、引退するロックハート総裁の後任を探しており、FRBが最終的な承認権を持つ。最近の調査では、元・現地区連銀総裁134人のうち、アフリカ系とラテン系米国人は1人もいなかった。白人以外は2人で、女性は6人にとどまった。

原題:Yellen Pledges Diversity at Fed Amid Search for Atlanta Chief(抜粋)

(2段落目以降にコメントなどを追加して更新します.)
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