フィラデルフィア連銀総裁:「どちらかと言えば早め」の利上げを支持

フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は米経済でインフレが加速する前に利上げを始め、「後手に回る」のを避けるべきだと述べた。

  ハーカー総裁はアイルランドのダブリンでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「どちらかと言えば早めの正常化を支持するグループに属する」と述べた。インフレ目標2%の達成に向けて進展がみられると指摘した上で、「後手に回るのではないかとやや懸念している」と続けた。

  連邦公開市場委員会(FOMC)は先週の会合で金利据え置きを決定したが、タカ派のメンバー3人は0.25ポイントの利上げを主張し、反対票を投じた。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は28日の議会証言で、現在の経済の軌道を見ると緩やかな利上げが求められるとした上で、利上げにあらかじめ決まったタイムテーブルはないと述べた。

ハーカー総裁

Photographer: Charles Mostoller/Bloomberg

  2017年にFOMCでの議決権を得るハーカー総裁は、全てのFOMC会合が政策変更の可能性のある「ライブ」な会合だと述べた。

原題:Fed’s Harker Wants to Raise Rates ‘Sooner, Rather Than Later’(抜粋)

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