米実質GDP:4-6月は1.4%増-企業の設備投資が上方修正

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4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産(GDP)確定値は改定値から上方修正された。企業の構築物や機器への投資でマイナス幅が縮小した。

  米商務省の29日発表によると、第2四半期のGDP確定値は前期比年率1.4%増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は1.3%増だった。改定値は1.1%増。

  レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は個人消費について、「経済の前進に十分なのは明らかだ」と指摘。下期については「米国外の状況はなお低調」だが、「米経済は概して順調だ」と述べた。

GEアビエーションの工場(ミシシッピー州)

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

  経済の約7割を占める個人消費は4.3%増と、改定値の4.4%増から修正された。 

  GDPの上方修正は、在庫投資のマイナス幅縮小と純輸出の増加も反映した。

  オフィスビルや工場といった非居住用構築物への投資は2.1%減と、改定値の8.4%減からマイナス幅が縮小。機器への投資は2.9%減。改定値は3.7%減だった。

  知的財産への投資は9%増となり、これにより設備投資全体は1%増に上方修正された。改定値は0.9%減だった。

  企業利益は税引き前ベースで前年同期比4.3%減。改定値は4.9%減だった。企業利益はこれで5四半期連続での減少となった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Economy Expanded at Revised 1.4% Rate in Second Quarter(抜粋)

(統計の内容を追加し、更新します.)
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