カリフォルニア州、ウェルズ・ファーゴによる州債引き受けを一時禁止

  • 同州は米国で最大の地方債発行体
  • ウェルズは顧客に無断で多数の口座を開設したことを認めている

米国で最大の地方債発行体であるカリフォルニア州は28日、米銀ウェルズ・ファーゴに対して、州債引き受けおよび同州との銀行取引を一時禁止する制裁処分を発表した。ウェルズは顧客に無断で多数の口座を開設したことを認めている。

  今回の処分は直ちに適用となり、12カ月間継続される。同行が慣行を変えないなら「恒久的な契約解除」に踏み切ると、同州のジョン・チャン会計局長が28日明らかにした。同州はまた、ウェルズの証券への投資も増やさない方針だ。チャン氏は来週に予定している計5億2700万ドル(約530億円)相当の2件の地方債起債について、すでにウェルズからループ・キャピタルに変更している。

  チャン氏は、同州の年間約2兆ドルの銀行取引を担当。また、8億ドルのウェルズ証券を含む750億ドルの投資プールを管理している。

原題:California Suspends Wells Fargo From Bond, Investing Work (5)(抜粋)

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