米スタンフォード大学の寄付基金:運用成績はマイナス0.4%

  • 2016年度は主要大学寄付基金が変動性の高い市場で苦戦
  • スタンフォード大の運用資産は8月末までに224億ドルに増加

米スタンフォード大学の寄付基金の2016年度(15年7月-16年6月)のパフォーマンスがマイナス0.4%となった。同年度には運用資産が潤沢で高パフォーマンスの寄付基金の多くが、変動性の高い相場で苦戦した。

  スタンフォード大が28日、ウェブサイトに掲載した資料によると、寄付基金の運用資産は1%未満の伸びにとどまり、8月31日時点で224億ドル(約2兆2600億円)。寄付金に加え他のファンドから資金が移行されたことによる増加だった。

  ウィルシャー・トラスト・ユニバース・コンパリソン・サービスによれば、運用資産10億ドルを超える大学寄付基金うち10校余りの運用成績がマイナスとなり、5億ドル超の基金の運用成績の中央値はマイナス0.73%だった。

  スタンフォード大は資料で、基金の投資戦略または資産クラスごとのパフォーマンスについては開示しなかった。

原題:Stanford Posts 0.4% Decline in Year of Losses at Top Endowments(抜粋)

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