ロッテ会長の逮捕状請求、ソウル中央地裁が退ける

  • 検察当局は横領の疑いで辛東彬会長の逮捕状を請求していた
  • ロッテグループは韓国5位の財閥

Shin Dong-Bin, Lotte Group Chairman.

Photographer: Chung Sung-Jun/Getty Images
Photographer: Chung Sung-Jun/Getty Images

ソウル中央地裁は29日、ロッテグループの辛東彬(重光昭夫)会長に対する検察当局の逮捕状請求を退けた。

  検察当局は横領の疑いで辛会長(61)の逮捕状を請求していたが、ソウル中央地裁のチョ・ウィヨン判事は逮捕状発付の必要性を認めなかった。同地裁がテキストメッセージで明らかにした。ロッテは発表資料で地裁の判断を支持すると表明。できるだけ早期に事業活動を正常化することを目指すとした。

  ロッテグループは90社余りを傘下に抱え、年間売上高は100兆ウォン(約9兆2000億円)を超える。「チェボル(財閥)」と呼ばれる家族支配の複合企業では韓国5位。辛会長が逮捕されていれば、経営の空白が生じるおそれがあった。

  ケーブルテレビのYTNは、中央地裁の決定直後に辛会長が検察の事務所を出る模様を伝えた。同会長は不安を引き起こしたことについて謝罪の発言をした後、車に乗り込んだ。

原題:Korean Court Rejects Arrest-Warrant Request for Lotte Chief (1)(抜粋)

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