ブラジル株:ボベスパ指数続伸-原油価格上昇でペトロブラス高い

  • OPECは非公式会合で減産で暫定合意に達した
  • JPモルガン・チェースの会推奨で鉄鉱石生産のヴァーレも上昇

28日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は続伸し、3週間ぶりの高値を付けた。原油価格高を受けてブラジル石油公社(ペトロブラス)が高い。通貨レアルも上昇した。

  ペトロブラスの上げがボベスパ指数の押し上げに最も寄与した。石油輸出国機構(OPEC)が減産で暫定合意し、原油価格が上昇したことが手掛かり。特別配当の支払いを公表した石油化学メーカーのブラスケムも高い。同社にはペトロブラスが22%出資している。レアルはOPECの減産合意が伝えられた後に上昇に転じ、0.5%高の1ドル=3.2167レアル。

  証券会社クレア・コレトラ(サンパウロ)のアナリスト、ラファエル・フィゲレード氏は「OPEC会合と原油在庫統計が最大のけん引役だ」と語った。原油はブラジル3位の輸出品で、原油価格の上昇はレアル高につながる可能性がある。

  ボベスパ指数は前日比1.7%高の59355.77で取引を終了。指数を構成する58銘柄のうち53銘柄が上昇した。ペトロブラスは5.6%高、ブラスケムは10%高と指数構成銘柄の中で最大の値上がり。鉄鉱石生産のヴァーレは3.6%上昇し、1カ月ぶりの高値。JPモルガン・チェースは同社株の買いをあらためて推奨した。

原題:Ibovespa Gains With Real as Petrobras Jumps on OPEC Deal Report(抜粋)

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