イエレン議長:米雇用は着実に増加へ-利上げ時期は事前に決めない

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、米国では今後も着実なペースで雇用が増えるとの見通しを示した。ただ最近の増加ペースは平均すると長期的に持続可能なペースを上回っている可能性が高く、ゆくゆくは経済の過熱をもたらしかねないとも指摘した。

  議長は28日に下院金融委員会の公聴会で証言し、現在の経済の軌道を見ると緩やかな利上げが求められるとした上で、利上げにあらかじめ決まったタイムテーブルはないと述べた。また「経済の過熱を容認すれば、金融当局が望むよりも速いペースで利上げせざるを得なくなる可能性がある」と加えた。この日の公聴会は主に規制監督当局としての連邦準備制度の役割に関するものだった。

28日、下院金融委員会で証言するイエレン議長

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  イエレン議長はこのほか、連邦公開市場委員会(FOMC)の大半のメンバーは年内の利上げを見込んでいるとあらためて説明した。

原題:Yellen Sees Solid Job Growth, No Fixed Timetable for Rate Rise(抜粋)

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