アップル:ロンドン本部をテムズ川南岸に21年に移転へ-機能集約図る

米アップルは、ロンドン市内を流れるテムズ川南岸で開発中の不動産物件「バタシー・パワー・ステーション」に約50万平方フィート(4万6451平方メートル)のオフィススペースを賃借する。

  同物件を手掛ける開発会社の28日発表によると、アップルは従業員1400人を2021年に移動させる。マレーシアのサイム・ダービーやSPセティアなどが出資するバタシー・パワー・ステーションのオフィススペースの約40%を占めることになる。

  金融危機以降、アップルやフェイスブック、アマゾン・ドット・コムなどの企業がロンドンで存在感を増しているのに対し、銀行は縮小している。不動産仲介のコリアーズ・インターナショナル・グループによれば、テクロノジーやメディア企業は昨年、ロンドンのオフィススペースの約3100万フィート相当を占め、金融企業の4850万平方フィートに接近した。

  アップルは電子メールで「チーム全体が一カ所で共同して働けるほか、豊かな歴史を持つ同地区の再開発を支えることのできる素晴らしい機会だ」と表明した。

原題:Apple to Move London Headquarters to Battersea Power Station (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE