米耐久財受注:8月は前月比変わらず、コア資本財出荷は4カ月連続減

米商務省の28日発表によれば、8月の米耐久財受注統計は前月比でほぼ変わらず。航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の出荷は4カ月連続で減少し、製造業の弱さが示唆された。

  前月の耐久財受注は3.6%増と、速報値の4.4%増から下方修正された。コア資本財の出荷は8月に0.4%減少。予想外のマイナスとなった。

  コア資本財出荷の連続マイナスは、設備投資が低調で、4四半期連続して経済成長の足を引っ張る恐れがある。ソシエテ・ジェネラルのシニア米国エコノミスト、オメイア・シャリフ氏は、「ビジネス投資は驚くほど鈍い」と述べ、「第3四半期の成長を下押しするだろう。企業には前向な設備投資への誘因がほとんどない」と続けた。

  ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値では8月の耐久財受注は1.5%減だった。

  輸送機器を除く耐久財受注は0.4%減。非国防耐久財は1%の減少だった。

  耐久財の在庫は0.1%増(前月0.4%増)。2カ月連続増は昨年3、4月以来初めて。受注残は3カ月連続マイナス。  

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Orders for U.S. Durable Goods Were Little Changed in August(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE