英中銀は11月にも追加緩和の可能性ある-シャフィク副総裁

  • 副総裁:データ次第で秋季財政報告の前に行動する
  • 中銀の次回政策決定会合は11月3日、財政報告は同23日

イングランド銀行(英中央銀行)のシャフィク副総裁は、政府が欧州連合(EU)離脱決定に対応するための財政政策を発表する前に中銀が追加緩和を決める可能性があるとの見方を示した。11月3日の次回会合での利下げもあり得ることを示唆した格好だ。

  中銀のこれまでの発表によれば、金融政策委員会(MPC)メンバーの過半数が年内の追加措置を見込んでいる。ハモンド財務相は11月23日に秋季財政報告を行う。

  シャフィク副総裁は28日ロンドンで「ブルームバーグ・マーケッツ・モスト・インフルエンシャル・サミット」でブルームバーグ・ニュースのジョン・ミクルスウェイト編集主幹との質疑応答セッションに臨み、秋季財政報告の「前に景気刺激策が必要であることを示すデータが出れば、もちろん行動する」と述べた。「前のめり気味になって予防的に行動する方が、尻込みして遅過ぎ小さ過ぎの行動になるよりもずっといいと思う」と語った。

  「先行指標、特に投資計画に関するものは依然として極めて不安を感じさせる。不透明感が去ったというにはほど遠く」、離脱決定の「影響を最終的に判断するのは時期尚早だと考える」とも述べた。

  講演では「経済活動の減速が致命的なものになるのを防ぐため、金融による一段の刺激策がある時点で必要になると思われる」とし、その時期は今後数週間、数カ月のデータ次第だと語った。

原題:Shafik Says BOE Could Ease Before Hammond Outlines Brexit Plan(抜粋)

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