ロンドン外為:ポンド、対ドルで下落-四半期で84年以降最長の続落に

ロンドン時間28日午前の外国為替市場でポンドがドルに対し下落。英国の欧州連合(EU)離脱選択が大きな重しで、四半期ベースでは1984年以降最長の5期続落となりそうだ。

  ポンドの年初来のパフォーマンスは主要16通貨の中で最悪。国民投票結果でEU離脱が決定的となった6月24日には対ドルで過去最大の下げを演じた。7月上旬には約30年ぶりの安値まで沈んだ。

  イングランド銀行(英中央銀行)のシャフィク副総裁はこの日、EU離脱選択に伴う「大規模な経済ショック」のため恐らく追加緩和が必要となるだろうと発言。これがポンドをさらに押し下げた。

  ロンドン時間午前9時12分(日本時間午後5時12分)現在、 ポンドの対ドル相場は前日比0.2%安の1.3004ドル。6月30日以降では2.3%下げている。7月6日には1.2798ドルまで下げ、31年ぶり安値を記録した。ユーロに対してはほぼ変わらずの1ユーロ=86.16ペンス。

原題:Pound Set for Longest Run of Losses Since 1984 on Brexit Woes(抜粋)

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