ドイツ銀は行員へのボーナス支払いをやめるべきだ-オートノマス

  • 数千人の行員にボーナス支払いをやめることで最大約3200億円確保も
  • 行員に株式報酬を放棄させるのは法律上の難しさがあるとも指摘

ドイツ銀行は報酬について厳しい姿勢を取り数千人の行員にボーナスを支払うのをやめることで、最大28億ユーロ(約3200億円)を確保できると、英オートノマス・リサーチが指摘した。

  オートノマスのスチュアート・グレアム最高経営責任者(CEO)は今週のリポートで「2016年のボーナス原資について非常に厳しくし、権利の発生していない株式報酬については放棄を求めることが役立つだろう」と分析、「そうすれば株主に強いシグナルを送ることにもなる」と論じた。ブルームバーグ・ニュースがリポートを確認した。

  行員に株式報酬を放棄させるのは法律上の難しさがあるとも指摘。現金ボーナスをゼロにすることにより税引き後で8億ユーロの節約につながると試算した。

  オートノマスは比較的痛みの少ない選択肢は幹部行員3000人のボーナスをゼロにすることだとし、これらの行員のボーナスは15年に全体の約52%を占めたと説明した。他の選択肢は報酬を返還させる「クローバック」を強化することだとしている。

  「行員に負担を分担させることで、資本を強化する方法があると思われる」とグレアムCEOは記した。

原題:Deutsche Bank Should Slash Bonuses of Staff, Autonomous Says(抜粋)

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