英RBSが11億ドル支払いへ、米信用組合へのRMBS販売めぐり和解

  • RBSは全米信用組合協会との和解に合意、過失を認めず
  • 同協会は問題あるRMBS販売が信用組合破綻の一因と主張

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は、問題のある住宅ローン担保証券(RMBS)を米国の信用組合に販売したと全米信用組合協会(NCUA)が主張している問題を決着させるため11億ドル(約1100億円)を支払うことに同意した。

  NCUAの27日の発表資料によると、2008年の金融危機後の相次ぐ信用組合破綻の一因となったと非難されるRMBS販売をめぐり銀行が多額の和解金支払いに応じたケースの中では、RBSの合意は最大級の規模。27日の合意により、カリフォルニア州とカンザス州で11年に2つの信用組合の代理で起こされた訴訟は決着する。RBSはこれに先立ち、他の2つの信用組合をめぐる同様の訴訟を解決するため1億2960万ドルを支払いうことに同意していた。

RBS本社(ロンドン)

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

  RBSは今回の和解や先の和解で過失を認めていない。RBSは27日の発表資料で、和解費用は引当金で「十分に」カバーされており、同行の資本に重大な影響は及ばないと説明した。同時に、RMBSをめぐって米連邦住宅金融局(FHFA)と米司法省との係争にも直面しており引当金積み増しが必要になり得るとしている。

原題:RBS Will Pay $1.1 Billion in Settlement Over Mortgage Securities(抜粋)

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