香港株:ハンセン指数が上昇、取引終盤に下げ消す-カジノ銘柄高い

更新日時
  • 中国郵政貯蓄銀行は上昇-2014年のアリババ上場後で最大のIPO
  • ハンセン指数は0.2%高-H株と上海総合は共に0.3%安

28日の香港株式市場でハンセン指数は上昇。取引終盤に下げを消した。カジノ銘柄や米アップルのサプライヤー、瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)を中心に買われた。

  ハンセン指数は前日比0.2%高の23619.65で終了。一時は0.9%下落する場面もあった。ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK)が指数構成銘柄で最大の上げ。瑞声科技(2018 HK)は1.3%高。

  香港証券取引所にこの日上場した中国郵政貯蓄銀行(1658 HK)は0.2%高。同行の新規株式公開(IPO)は74億ドル(約7450億円)規模と、2014年の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディング上場後で世界最大。 

  香港株は7ー9月(第3四半期)に入り上昇。米利上げ観測が後退する中で、香港・上海証取の相互接続を通じた本土からの資金流入が押し上げ材料となっている。

  精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO、上海在勤)は「人民元下落に対するヘッジを目的とした香港ドル関連資産に需要があるため、本土投資家の香港株買い越しは10-12月(第4四半期)も続くだろう」と指摘した。

  香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は、前日比0.3%安の9719.84で終了。本土市場の上海総合指数も0.3%安で引けた。

原題:Hong Kong Stocks Erase Losses in Late Trade as Casinos Advance(抜粋)

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