ゴールドマンと元幹部が法的費用めぐり和解-連邦準備制度文書流出で

  • 元幹部は自らを弁護するための費用を負担-少なくとも約3500万円
  • 元幹部は文書流出について一切の刑事責任を問われていない

米銀ゴールドマン・サックス・グループは連邦準備制度の文書流出への当局の調査に絡み、少なくとも35万ドル(約3500万円)の法的費用の返還を同行が不当に拒んだとする元幹部の申し立てをめぐり和解した。

  投資銀行部門でマネジングディレクターをしていたジョゼフ・ジャンピエトロ氏は、調査で自らを弁護するため負担した費用の問題で、デラウェア州にある衡平法裁判所に同行を提訴していた。同氏は文書流出について一切の刑事責任を問われていない。ゴールドマンはこの訴訟および同行が調停を求めニューヨーク州地裁に起こした反訴で和解することに合意した。

  和解内容は非公開となっている。ゴールドマンは先に、契約獲得の一助として顧客へのプレゼンテーションで連邦準備制度の機密文書から得た情報を利用したと主張する連邦当局とこの問題を終わらせるため3630万ドルを支払うことに合意している。

  同行の広報担当者マイケル・デュバリー氏は27日、コメントを控えた。ジャンピエトロ氏のアダム・フォード弁護士もコメントしなかった。和解の成立はマンハッタンにあるニューヨーク州地裁で19日、デラウェアでは22日に裁判所文書の中で開示された。

原題:Goldman Settles Fee Dispute With Ex-Manager Over Leak Probe (2)(抜粋)

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