米ウェルズ・ファーゴCEO、41億円相当の株式報酬を辞退

  • 「これらの問題についてわれわれは深く憂慮」-筆頭独立取締役
  • スタンプCEOは29日に下院金融委で証言

米銀ウェルズ・ファーゴのジョン・スタンプ最高経営責任者(CEO)は、4100万ドル(約41億円)相当の株式報酬を辞退するとともに、従業員が顧客に無断で口座を開設していた問題について取締役会が調査を進める間は給与を受け取らない。

  27日の発表資料によると、リテール部門元トップのキャリー・トルステッド氏は退社した。同氏は未確定の株式報酬約1900万ドル相当を辞退し、調査が行われている間は残りのオプションを行使しないことに同意した。スタンプ、トルステッドの両氏は今年の分の賞与を受け取らない。

  筆頭独立取締役のスティーブン・サンガー氏は発表資料で、「これらの問題についてわれわれは深く憂慮しており、あらゆる側面からウェルズの事業が誠実性と透明性、監督を伴って行われるようコミットしている」とコメント。「切迫感を持って臨むが、徹底的な調査に必要な時間を取る」と説明した。

  スタンプ氏は29日に米下院金融委員会で証言する予定。先週の上院公聴会ではエリザベス・ウォーレン議員から辞任すべきだと迫られるなど、厳しい追及を受けた。

原題:Wells Fargo CEO Forfeits $41 Million as Board Orders Review (1)(抜粋)

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