最有力候補は上海-数年内に重要な世界の金融センターとなる都市

  • 全体ランキングで東京は5位-2位のNYと60ポイント差
  • 首位はロンドン-今回の調査は英EU離脱選択の影響を反映せず

金融専門家の調査で、今後数年以内に世界の重要な金融センターになると見込まれる都市の最有力候補として上海が挙げられた。

  金融サービス専門家とっての魅力を基準にした都市番付を示す世界金融センター指数によれば、金融センターとして台頭が予想される他の中国本土の都市は青島と深圳、大連、北京。重要性が高まると見込まれる上位15都市のうちの8都市がアジア太平洋地域だという。統計データと金融専門家を対象とした世論調査に基づく同指数は、Z/Yenグループがシティー・オブ・ロンドンのための開発した。

上海市

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  今年の全体ランキングではロンドンとニューヨーク、シンガポール、香港、東京が引き続き世界のトップ5となった。首位ロンドンと2位ニューヨークは1ポイント差。今回の調査は6月末までのデータを集計しており、6月23日の英国民投票での欧州連合(EU)離脱選択の影響は反映していない。7、8両月集計のデータはロンドンへの評価が以前より低下したことを示しており、来年のランキングが「大きく変動」する可能性を示唆している。

  ニューヨークから42ポイント離され3位に入ったのがシンガポール。4位は香港。5位は東京で、ニューヨークとの差は60ポイント。シドニーとメルボルンというオーストラリアの2大都市が躍進し、シドニーは6つ順位を上げ11位に、メルボルンは24位に浮上した。

原題:Shanghai Ranks as Top Pick to Become Next Major Financial Hub(抜粋)

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