ヘッジファンド投資など裏目に-トリニティ・カレッジ基金マイナスに

  • インベスチュアの顧客であるトリニティとディキンソンの成績が低迷
  • 10億ドル超の大学寄付基金のうち10校余りの運用成績がマイナスに

インベスチュアが運用を手掛ける米トリニティ・カレッジの寄付基金は、2016年度(15年7月-16年6月)の運用成績がマイナス5.4%だったと発表した。株式やヘッジファンド、プライベートエクイティ(PE、未公開株)への投資がリターン低下につながった。

  トリニティのほか、同じくインベスチュアの顧客であるディキンソン・カレッジの運用成績は、これまで16年度のリターンを発表している米国の大学寄付基金の中で最低。運用資産10億ドル(約1000億円)を超える大学寄付基金のうち10校余りの運用成績がマイナスとなっている。大学寄付基金の投資パフォーマンスの発表は来月末にかけて続く見通し。

  トリニティのジョアン・バーガースウィーニー学長は同大のウェブサイトに投稿したリポートで「寄付基金の16年度のリターンは期待外れだったが、市場の変化に基づき必要であれば評価と調整を引き続き行い、長期的リターンに重点を置く」と説明した。

原題:Hedge Funds, Stocks Drag Trinity College Endowment to 5.4% Loss(抜粋)

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