ヘッジファンドのCQS、クレジット担当CIOが退社へ-関係者

ヘッジファンド運営会社CQSインベストメント・マネジメント(ロンドン)で約30億ドル(約3000億円)の運用を手掛けるサイモン・フィンチ氏が同社を退社する見通しだ。事情に詳しい関係者2人が情報は非公開であるとして匿名を条件に明らかにした。

  フィンチ氏はCQSでクレジット担当の最高投資責任者(CIO)として同社の主要ファンドの一つである「クレジット・マルチアセット・ファンド」を運用している。運用資産120億ドルの同社はクレディ・スイス・グループの元トレーダー、マイケル・ヒンツェ氏が率いる。ブルームバーグが閲覧した投資家向け書簡によれば、ロングのみの投資戦略をとる同ファンドの1-8月の運用成績はプラス5.2%で、昨年はプラス3.6%だった。

  昨年はCQSのファンドのうち3本の運用成績がマイナスとなったが、今年は回復している。書簡によれば、ヒンツェ氏(63)が運用する資産規模27億ドルの「CQSディレクショナル・オポチュニティ・ファンド」の1-8月の運用成績はプラス18.3%、昨年はマイナス約8%だった。

  CQSの広報担当者マイケル・ラメル氏はフィンチ氏の退社についてコメントを控えた。フィンチ氏に電話と電子メールでコメントを求めたが回答は得られていない。

原題:CQS Credit Investment Chief Finch Said to Be Exiting Hedge Fund(抜粋)

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