IEAビロル事務局長:原油供給は2017年後半まで需要上回る見通し

  • IEAは世界の石油市場についてあらためて弱気の見通しを示す
  • OPECは28日にアルジェで非公式会合を開き原油生産を協議へ

国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、主要産油国の非公式会合を控えて、世界の原油生産が2017年後半になるまで需要を上回り続けるとの見通しを明らかにした。

  ビロル事務局長は27日、アルジェでのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「大規模な介入」が行われない限り、「原油市場は17年後半になるまで均衡を回復することはないだろう」と述べた。

  IEAは13日の時点で「少なくとも来年1-6月(上期)中は」原油供給が需要を上回ると予想していたが、今回あらためて弱気の見通しを示した。石油輸出国機構(OPEC)は28日、アルジェリアの首都アルジェで非公式会合を開く。世界的に潤沢な原油備蓄を背景に原油価格の下落が2年間続く状況を受けて、OPECは価格の押し上げを目指している。

原題:IEA’s Birol Warns Oil Supply Will Exceed Demand Until Late 2017(抜粋)

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