LMEニッケル:6週間ぶり高値、フィリピンで一段の鉱山閉鎖の公算

27日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は一時、約6週間ぶりの高値となった。世界最大のニッケル鉱石輸出国であるフィリピンが国内の鉱山業界の4分の3は政府の基準を満たしていないとの審査結果を発表し、さらなる鉱山閉鎖と供給減少の見通しが強まった。

  LMEのニッケル相場(3カ月物)は前日比0.9%高の1トン=1万630ドルで終了。一時は3.5%上昇し、8月10日以来の高値となる1万900ドルを付けていた。

  LMEの銅相場(3カ月物)は前日比1.1%安の4787ドル。LME指定倉庫の在庫はアジアでの増加を受けて、2013年12月以来の高水準に膨らんだ。LMEでは亜鉛とスズ、鉛が値上がりする一方、アルミニウムは下落した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物12月限は前日比1.3%安の1ポンド=2.171ドル。

原題:Nickel Climbs to Six-Week High as Philippines Mine Closures Loom(抜粋)

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